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知的子育てのススメ

 ニホンザルなどは、母ザルが餌を食べるため子ザルを離したとき、若い独身のメスがさっと子どもをだっこすることがあります。  子育ての練習をしているともいわれていますが、同じグループの小猿の育て方を見たり、実際に自分も体験することで練習しているようです。  日本の昔の子育ては、それによく似ていました。  大家族でしたので家族の中には小さな子どもがいつもいて、親が躾けている様子を見て学習する機会がありました。  自分の下の兄弟や上の兄弟の子ども、また近所の子どもなどを子守することも多かったので、子育ての練習が自然と出来ていたのです。  また、昔は、家庭には必ず祖父や祖母もいて手が足りていたり、子育ての助言をすぐもらえるようになっていました。  しかし、核家族も増え、子どもが家にいなくなりました。  自分の子どもが出来て、初めて子どもにさわるという人も珍しくはないでしょう。  従って、練習もせずにぶっつけ本番で子育てをしているのが今の子育てといえます。  また、子どもが多ければ、上の子で失敗しても、下の子どものときには、うまく子育てが出来ていました。  しかし、今は、失敗して「あー、そうなのか」「次からは、こうやってしたらいいのね」と思っても、次に育てる子どもがいないというのが現状です。  つまり、何が言いたいかというと、客観的に見て、昔に比べ今は、子どもに接する機会が少なく、お母さんの「子育ての知恵が不足している」のではないかということです。  中には大家族で育ったり、近くに子どもがいていい経験を経て、自分の子どもを育てている人もいるとは思います。  しかし、多くはそんな経験がないまま、我が子を育ててるのではないかと思います。  では、どうするか。  「もう、手だてはないのか?」  というと、「手だてはある!!」  と思っています。  経験が足らない分は、それを補うように、経験をした人から学べばいいと思います。  子どもを育てていると、だいたい同じようなところで、壁にぶつかることがあります。  しかし、過去そういう壁にぶつかって、乗り越えた経験を持つお母さんも大勢います。  その知恵を、もらえばいいのです。  経験はしてなくても、いいやり方を知っていれば、何とか切り抜けられます。  僕はこれを「知的子育てのススメ」と勝手に名前を付けています。   数歳上の子どもを見ていると、数年後に我が子がどうなっていくかがある程度予想できるので、その数年後の時点から、今の我が子を見て、今何をしないといけないかを考えて子育てしましょう。  いろんな、子育てのいい知識を知り、子育てをしましょう。  というのが「知的子育てのススメ」です。  学びの必要性を感じるために、まず自分の足らない所を自覚することが必要だと思います。  そして、足らないことを自覚したら、次に学習することが大切です。  いい経験をされた人、いい子育ての知恵を持っている人から積極的に学びましょう。  「知恵は転ばぬ先の杖」です。  若いお母さん。しっかり学んで、いい子育てをしてゆきましょう。
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  • by wwwowata7 | 2017-08-16 08:28

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